【実録】ハイスぺ男性 婚活までの道のり

女性向け

僕は、30代後半で結婚相談所に入会し、1年5か月(途中6ヶ月の休会)で成婚退会しました。
婚活時は相対的にハイスぺと位置付けられるスペック(収入、学歴、身長etc.)です。

<当時のスペック>
年齢30歳代後半
年収1,200万円、有名私大卒、身長183cm
A型、次男、一人暮らし、趣味はサッカーと海外旅行
スポーツをしていたこともあり、体形には気を遣っていました。
性格は穏やかだと自負していますw

アラフォーで婚活しているハイスぺ男性は…
・どこで女性と出会うんだろう?
・何でこれまで結婚しなかったんだろう?
・なんで結婚相談所に入会するんだろう?

なんて、思われている方もいるかと思います。
ハイスぺと出会いたい・結婚したいという女性に向けてハイスぺの婚活に至る流れをご紹介しますので、背景を知って、ハイスぺを狙う婚活の参考にしてみて下さい!

ハイスぺ男性の女性との出会い

ハイスぺ男性は自然な出会いを求めて、主にホームパーティ・合コン・飲み会(食事会)に良く参加しています。
なので、女性との出会いはそれなりにありました。

参加している男性は経営者、会計士、弁護士、医師、金融、商社、広告代理店等の友人です。
女性は友人たちのつながり、またはこういった会でつながった女性とまた別の会設ける等をしています。
参加される女性はモデル、CA、医師、歯科衛生士、バリキャリで容姿に気を遣っている人が多かった印象です。

自然な出会いでハイスぺと出会いたいけど、そういう機会もつながりもない…と考えているあなた!

つながりがなければ、作れば良い!
ので、東京No.1のナンパ街の一つ、「銀座のコリドー通り」には近隣から集まってくる広告代理店・商社マン・金融機関等の若手有望サラリーマンが多く生息しており、夜な夜な活動をしているので、そこでつながりを作っていくのも一手です!

30代後半のハイスぺ男性が結婚しなかった理由

仕事優先

安定的に年収1,000以上を稼ぐためには、相応の努力が必要で、仕事に打ち込んだ結果として、高年収を得られます。

仕事で「結果」を出すために、量・質を求められ、頭と身体をフル回転させ、精神と体力を消耗させながら、時には朝方まで、土日関係なく仕事・勉強をすることも多いです。
その積み重ねがあって、毎年安定して「1,000万円以上の仕事の評価」を得られることになります。

仕事を優先する人は「何かしらの目標・夢」があって、それに向かってがむしゃらに打ち込んでおり、社会人になって数年の20代、30代前半は「何かを犠牲」にして、仕事優先になることが多いと思います。
その厳しいプロセスを経たからこそ、年収1000万円以上となり、給与所得者の全体の4.9%ほど(国税局による2021年度の調査結果)になるのです。

僕も急な打ち合わせ・資料作成が入り、デートをドタキャンしたこともありますし、2時間遅刻したこともあります。もちろん女性からフラれましたw

人間としての価値を高めたい

仕事に通じるところがありますが、20代、30代前半のときは、自分の価値が低いと考えていました。
というのも、仕事では先輩・上司の力を借りるし、時には怒られる。尊敬する社会人と自分の置かれている立場に大きな差があることを感じてしまい、まだ多くを成し遂げていないこの状況で女性・家族を幸せにできるのだろうかと…

社会に出て数年は経っており、それなりの自信を付けてはいます。
後輩も出来てきて、立場も上がっていきますが、一旦鼻を折られるのもこの時期には良くあること。

自由に過ごしたい

平日は仕事で疲れているので、休日は管理・束縛されずに、自分の時間を過ごしたい!です。
趣味や睡眠、飲みに行く等好きなことに充てて、気力・体力の回復を図ります。
中には、勉強する休日もあります。

仕事時間より自分時間は少ないけれど、一定の自分時間を持つことは気力を保つためであり、翌週の仕事でより良いパフォーマンスをするためでもあります。

ハイスぺ男性の婚活とは?

ハイスぺ男性もまずは普通の出会いからの結婚を求めています。
そのため、出会いを求めてホームパーティ・合コン等に参加しています。

また、マッチングアプリ、婚活パーティ※を並行します。
※婚活パーティは大きく分けて2種類
・立食スタイル:席がなく、自由に移動して気になる相手と話しをすることができる
・お見合いスタイル:女性は席に座り、男性がひとつづつ席を移動。相手のプロフィールを見ながら、話しをすることができる

僕もマッチングアプリ、婚活パーティを使っていたので、メリット・デメリットで感想をお伝えします。

マッチングアプリ

メリット:コスパが良い。条件検索で効率的に出会いを探せる
     結婚相談所で行き詰ったり、休会した際に気軽に使っていました
デメリット:プロフィールの加工(保証されていない)
      相手の結婚に対する熱量がわからない(恋活が多いと思います)

婚活パーティ(立食スタイル)

メリット:友達と誘い合って参加が可能なので、気軽さがある
     1回参加したことがありますが、ガツガツさが苦手でした
デメリット:人気がある女性には男性が群がる
      性格が出るので、陽キャ、コミュ力の高い人が有利

婚活パーティ(お見合いスタイル)

メリット:会場に行けば、一度に複数と実際に会って話す機会を持てる
     費用もさほど高くなく、何回か参加していました
     中には婚活パーティ荒らしなる者もいるようですw
デメリット:短い時間で大勢と話すので疲れてしまう
      じっくり話す時間が無く、お互いに外見の印象に影響されやすい

結婚相談所

メリット:結婚したいと思っている相手がいる。身分保証がされている
デメリット:費用がそれなりにかかる
      独身証明等の提出書類があり、手続きが若干面倒

ハイスぺも同じ人間なので、やっていることは大差なく、一般的なことです。

ハイスぺと出会えるのはマッチングアプリ、婚活パーティでも可能性はあります。
気軽に参加できるので、大勢の人が利用している点はメリットですが、デメリットもあります。
ハイスぺと結婚したいという方には、正式な書類で身分を証明している結婚相談所をお薦めします!

ハイスぺ男性が結婚相談所に入会する理由

20代、30代前半は、結婚願望はあっても仕事優先です。
ですが、30代後半に入ると時間的・金銭的な余裕、精神的なゆとりやできること幅も増えて、考えは変わっていきます。

僕の場合、あんなに自由な時間が欲しがっていたのに、「一人の時間に飽きた」「自分のためだけにお金を使うのは飽きた」状態になりました。
そして、婚活の取っ掛かりとして、マッチングアプリ、結婚パーティにも参加しましたが、最終的に結婚相談所に入会した理由は、「付き合うから結婚までのプロセスが面倒」に感じたためです。
結婚相談所に入会したのは、合理的で良い判断だったと今でも思っています。

まとめ|背景を知ってこそ、ハイスぺを知る!

ハイスぺの人たちは、婚活の場に多くいます!
多くの男性と同じようにマッチングアプリ、婚活パーティ、結婚相談所のプロセスは通るので、ぜひ行動して、見つけてみて下さい。

20代、30代前半は仕事優先で、結果を出し、評価されるからこそ、年収が上がるわけです。
年収が上がり、余裕・ゆとりができると、考え方も変わり、これまでの優先順位も変わります。

ネット上の偏見に惑わされないで、個々人には色んな背景があるので、参考にしてみて下さい。